北海道より、乳牛がやってきました。
極寒の中出発して、青函トンネル、陸路を南下、関東東海経由で
はるばるです。
いつもお世話になる永楽運輸のドライバーさん、
大きな車体に乳牛乗せて、
急病や事故など不測の事態にも備えて
乳牛の様子を観察しながら運んでくれます。
日々の牧場の様子を気ままにつづった日記帳。
北海道より、乳牛がやってきました。
極寒の中出発して、青函トンネル、陸路を南下、関東東海経由で
はるばるです。
いつもお世話になる永楽運輸のドライバーさん、
大きな車体に乳牛乗せて、
急病や事故など不測の事態にも備えて
乳牛の様子を観察しながら運んでくれます。
左から、ライナー、ミルクチューブ、エアーチューブ。
尾鷲牧場では 定期的に交換します。
見た目がどうもなくても、
チューブの内側に細かい亀裂ができてきて、
そこで雑菌が繁殖する可能性もあります。
乳質の低下や乳房炎の原因にもなりかねません。
牛乳のためにも 乳牛のためにも
メンテナンスは欠かせません。
尾鷲牛乳からみた初日の出
2013年の元旦はとてもいいお天気です。
今年も今日の天気のように
穏やかないい一年になりますように。
海に遊びにいきました。
落ちていたさんごがトナカイの角のよう。
あいの飼い主さんは、クリスマスらしく
あいを変身させました。
わしわしと、乾草を食べるのは、
尾鷲牧場の唯一のオスである和牛のコテツ。
コテツの父は、和牛の中でもブランドの
銘牛 鹿児島の平重勝、
母方のおじいさんは 北国8の7号。
肉牛の世界も、競走馬同様、
血統が最重視されます。
えさを食い散らかしているお行儀の悪い
コテツも実は、おぼっちゃまだった!
柴犬の あい です。
8月産まれの女の子。
尾鷲牛乳に和歌山市からやってきました。
10月半ばにやってきたときは、
まだまだ赤ちゃんで頼りなげだったのに、
今では、こんなにしっかりと大きくなりました。
お散歩大好き、遊ぶの大好き
元気いっぱい いたずらも大好き
秋は、牛乳のおいしい季節。
涼しくなると、乳牛も体力が増し、
体が牛乳を出すのにフル稼働。
牛乳の量も増加します。
搾乳の際、1頭ずつ搾った牛乳が、ガラス製のミルクレシーバージャーに受けられます。これで1頭どれだけ出しているか
わかります。ひとりで満杯の35㍑出しているのは
おすわりのビッグガイです。
昨日、出産したこの牛はハリーさん。
乳牛として、ナイスバディ ^^
背中のラインもまっすぐ、
おなか周りも程よく、乳房も張りがある。
もちろん牛乳もたっぷり出します。
ハリーさんの乳房 アップで見てみると、
こんなに太い血管が乳房を走っています。
牛乳は血液から造られます。
おいしい牛乳は、健康な乳牛から!
健康状態のよさがハリーさんの体に
満ち溢れています。